こんにちは。L’amour clinic Tokyo 院長の片岡です。
「糸リフトって本当に効果あるの?」「どのくらい持つの?」「どの糸を選べばいい?」という疑問にお答えすべく、医師視点で素材別・症状別に細かく解説していきます。
糸リフトとは?改めて基礎を解説
糸リフトとは、特殊な医療用吸収糸を皮下に挿入し、たるみを引き上げながらコラーゲン生成を促す施術です。切らずにでき、ダウンタイムも短いため、30〜40代女性を中心に人気が高まっています。
最近では、糸の素材や構造により仕上がり・持続期間が大きく異なるため、どの糸を使うかの選択が非常に重要です。
糸の種類と特性比較(最新:WPCLも解説)
素材 | 持続期間 | リフト力 | 柔軟性 | 特徴 | 適応層 |
---|---|---|---|---|---|
PCL | 12〜18ヶ月 | ◎ | ◎ | コラーゲン生成・長期型 | 全世代向け |
WPCL | 18〜24ヶ月 | ◎+補強構造 | ○ | 次世代型:高強度・高持続・高安定性 | 30代後半〜50代に最適 |
PDO | 6〜12ヶ月 | ○ | ◎ | やや短期/初心者向け | 20代〜30代前半 |
PLA | 8〜12ヶ月 | ◎ | △ | コラーゲン刺激が強いが硬め | 厚みのある皮膚向け |
特に注目されているのがWPCL(ウェーブPCL)です。通常のPCLに比べて糸の構造に弾性・保持力・コグの耐久性が加わっており、「より強く・長く・安全に引き上げたい」方に適しています。
どの素材が自分に合っている?
- 20代後半〜30代前半: PDOでナチュラルに予防+引き上げ
- 30代後半〜40代前半: PCL or WPCLで構造改善+たるみ予防
- 40代後半〜50代: WPCLまたは複合リフト+脂肪注射併用が効果的
当院では、症状・肌質・年齢・筋肉の強さを診察した上で、完全オーダーメイドで糸を選択します。
効果を感じるタイミングは?
糸リフトの即効性と持続性は、素材と施術後のケアで大きく左右されます。
- 術直後:リフトアップ効果はその場で実感可能(特にWPCL/PCL)
- 1週間後:腫れが引き、引き締まったフェイスラインが安定
- 1〜3ヶ月:コラーゲン生成が進行し、肌のハリ・質感もUP
物理的な引き上げと生理的な若返り(肌質改善)が両方期待できるのが、糸リフトの最大の魅力です。
持続期間の実際の経過例(WPCL)
経過期間 | フェイスライン | 肌質変化 |
---|---|---|
〜3ヶ月 | 明確なリフト感/もたつき減少 | コラーゲン生成が加速 |
4〜10ヶ月 | 安定した引き上げ状態 | 頬・顎下のハリと密度が向上 |
11〜18ヶ月 | 緩やかに戻り始める | 肌全体のトーン・キメが持続 |
効果を長持ちさせるには?
施術後の行動や習慣が、糸の持続期間に影響します。
- 就寝姿勢(うつ伏せや横向きは避ける)
- 過度なマッサージ・エステはNG(1ヶ月は控える)
- 紫外線ケア/コラーゲンサプリなどの併用も有効
- 半年〜1年でメンテナンス施術が理想
よくある質問(Q&A)
Q. 糸の効果が切れると肌が余ってたるみますか?
A. 基本的には「ゆるやかに戻るだけ」で、リフトしなかったよりは老化スピードが遅くなる傾向があります。
Q. WPCLは痛いですか?
A. 当院では静脈麻酔での施術も可能ですので、ほぼ無痛で施術可能です。
Q. 持続期間が短かった気がします…
A. 年齢・脂肪量・筋肉の発達具合によって変動します。
他院施術の場合、糸の品質や本数の不足も原因のひとつです。
L’amour clinic Tokyoの糸リフトの特徴
- 素材選定:全症例PCLまたはWPCL使用
- 静脈麻酔:高い快適性と安全性
- 医師による完全デザイン制:表情筋と脂肪配置に沿った設計
- オーダーメイド本数提案:「必要なだけ」無理なく美しく
まとめ:切らずに小顔、続けて美肌
糸リフトは、「切らない・戻らない・若返る」三拍子が揃った美容医療です。
特にWPCL素材を用いた施術は、長期的に小顔をキープしながら、肌そのものの若返りまで実現可能です。
あなたの肌質・顔立ち・生活習慣に合わせた最適なプランをご提案いたします。
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〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目8-7 第27SYビル 3階
📞 TEL:03-1234-5678
🕙 診療時間:10:00〜19:00(不定休)
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